「鍵銜向霊狐」(かぎくわえむかいきつね)の絵馬
全国でも当社でのみ授与されるこの絵馬は、伝統的な日本絵馬の一つとして珍重されている。
向かって右の狐が銜える鍵が『神縁結びの扉を開く鍵』『福や子宝の入った宝箱を開ける鍵』と言われ、古来より「子授け」「運気を開く」「願い事が叶う」絵馬として信仰されている。
お稲荷さんの神使いとして知られている狐です。
当社はお稲荷さんなのでもちろん狐がトレードマークとなっているのですが、この絵馬の狐は昔より伝わるデザインらしく研究者がたまに調べに来ます。
ちなみに普通のデザインは「玉と巻物」を銜えています。
伏見稲荷大社では鍵を銜えている狐もいましたが、稲穂を銜えている狐もいました。