去る平成29年7月14日、山梨県神社庁研修所の主催による「禊錬成研修会」が行われました。
この日は、甲府市の気温は35度の予想。
現場は、天然クーラーのごとく涼しい高地での禊ぎ。
川の水は、痛くなるくらいの冷たさ。
・・・しかし、天気は雨模様でしたが始まる前にはやみ、終わってから降りだすなど天候にも恵まれすがすがしく行うことが出来ました。
本年は、3年ぶりの「禊ぎ」となり、よく考えれば40過ぎて初参加。
また、厄年終えての初参加となり緊張な思いでのぞみました。
午前中は開講式に始まり
鎮魂(ちんこん)行法が行われました。
鎮魂とは、字のごとく「魂を鎮める」こと!
・・・?
一生の課題です。
午後は「禊」
川へ入る前には「鳥船(とりふね)行事」で気合いを入れる。
これは「神代の鳥船の櫓を漕ぐ動作を行う」ということで、準備運動を兼ねて行われる。
そして「雄健(おたけび)行事」「雄詰(おころび)行事」「伊吹(いぶき)行事」を行い、「エーイ!」と気合いを入れて入水。
禊ぎを行う。
閉講式では開式の挨拶までさせていただき
「青年会の時とは扱いが違う・・・。いやいや、そのような年になったんだな。恥じないように頑張らねば!」
と改めて自分へカツを入れました。
「次回までには、さらに自身をスキルアップしてのぞみたい」と誓い、研修所を後にしました。