御神木の下で「雨宿り」ならぬ「雪宿り」をするニワトリ |
朝起きると一面白銀の世界になっていました。
昨年も天候が悪く、拝殿で神事をしましたが、今年も「針供養祭」は拝殿で行いました。
和裁組合の方々より不参加の連絡があったため職員と総代会長のみの参列で行われました。
以下神事の様子です。
修祓 |
一拝 |
祝詞 |
玉串 |
針供養 |
境内の様子もご覧下さい。(お昼前)
朝雪かきをしてエンカリを蒔いてもこの状態です。
池の周りが幻想的でステキです。
こんなに降るのは16年ぶりです。
午後13時過ぎ現在。石垣の積もり具合から40センチくらい積もっています。
悪天候ではございますが久しぶりの雪を楽しむのも一興。
無理をせずゆっくりとお過ごし下さい。
説明は例年と変わりませんが以下へ記載致します。
「2月8日は事始め(針供養)の日、12月8日は事納めの日」として広く知られていますが、
「12月8日を事始め、2月8日を事納め」としている地域もあるようです。
2月8日を事始めとする考えは、農作業の始まりと終わりを表しているようです。
また12月8日を事始めとする考えは、正月(大歳神様を迎える)の準備と片付けを表しているようです。
地域によって違いがあるものですね。
さて、当神社では慣例にならって境内にある針供養塔の前にて「針供養祭」が11時より斎行されます。
針供養とは、旧年中にお世話になった針を、やわらかい豆腐やこんにゃくに刺し供養する神事で江戸時代より行われているようです。
参拝者がそれぞれ持ち寄った針は針供養塔の裏に納めて土に返します。
和装洋装それぞれ趣向は違いますが、使われる針をいたわり供養する気持ちは昔も今も変わらないのですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿