2012年2月29日水曜日

2月29日 本日は猿田彦社例祭

今年初の積雪。掻いても掻いても積もってきます。
閏年といえば「オリンピック開催」を思い浮かべる方も多いと思いますが、
2月29日といえば1年に1度訪れる閏年にある閏日。

今年はちょうど立春を過ぎた庚申にあたり、この日は天孫光臨の道案内人としての猿田彦大神にご縁ある日とされています。

その為、当神社では本日が

「猿田彦社の例祭」

にあたります。

猿田彦大神は「交通安全の神・道開きの神・人生の道案内の神」としての御神徳が篤く、そのためか交通安全車祓所へお社が鎮座されています。

1年で1度の猿田彦社例大祭。

今年も皆様が交通安全であり、それぞれの道が開かれますように。



雪の中の猿田彦社



2012年2月8日水曜日

「平成24年・正ノ木祭実行委員会」始まる

2月8日(事始め・針供養祭同日)、「平成24年・正ノ木祭実行委員会」が開催されました。

今回は、昨今の露天商の問題があるので、いつもより早く、神社関係者・関係団体出席のもと、開催されました。

神社としては、昨年11月よりお祭りの下見やお祭りに関わる方々との打ち合わせを行っていました。

まだ手探りの状態で先の見えない中での実行委員会開催でしたが、神社関係者・関係団体の『お祭り開催』の気持ちは一致して、「正ノ木祭を例年のように・・・それ以上に大賑わいなお祭りを作りましょう」ということで閉会されました。

神社としても、皆様の気持ちやお力をうけて、「正ノ木稲荷大明神の御神徳を広くひろめ、その御力により幸せな生活を営める方が一人でも多くありますよう」力を尽くして成功へ導けるよう頑張ります。


応援宜しくお願いします。



※閉会後は、毎年恒例の「お事汁鍋・新年会」が行われました。

お事汁とは、
里芋・蒟蒻・大根・人参など、いろいろな野菜をごった煮する鍋で「事始め・事納めの日」に食べると良いと言われています。

縁起物なので、みんなで元気に過ごせるよう毎年食べています。

楷の木(学問の木)献木祭

平成24年2月8日(事始め・針供養の日と同日)、天満天神社のお膝元にて「楷の木(かいのき・別名=学問の木)献木祭」が行われた。

「楷の木」とは、
大正4年白沢保美博士が中国の孔子廟から種子を採取し、日本国内の孔子や儒学にゆかりある学校や、日本最古の庶民学校である閑谷学校(しずたにがっこう・岡山県、国の特別史跡)にも配られました。このように勉学向上にゆかりがある「楷の木」を『学問の木』と呼ぶようになりました。

受験シーズンには多くの学生が参拝に訪れ、「撫で牛」の頭を撫でていますが、
神様の御力をおわかちする「学問の木」が新たに境内に植えられました。

葉を御守袋に納め、合格・勉学向上のご縁をお授かり下さい。



拝殿での献木祭

楷の木前での献木祭


菅原道真公の御神徳を受けに来てください



2月8日は事始め(針供養祭)


「2月8日は事始め(針供養)の日、12月8日は事納めの日」として広く知られていますが、
「12月8日を事始め、2月8日を事納め」としている地域もあるようです。

2月8日を事始めとする考えは、農作業の始まりと終わりを表しているようです。

また12月8日を事始めとする考えは、正月(大歳神様を迎える)の準備と片付けを表しているようです。

地域によって違いがあるものですね。


さて、当神社では慣例にならって境内にある針供養塔の前にて「針供養祭」が11時より斎行されました。

針供養とは、旧年中にお世話になった針を、やわらかい豆腐やこんにゃくに刺し供養する神事で江戸時代より行われているようです。

参拝者がそれぞれ持ち寄った針は針供養塔の裏に納めて土に返します。

和装洋装それぞれ趣向は違いますが、使われる針をいたわり供養する気持ちは昔も今も変わらないのですね。



毎年2月8日11時より斎行



お祓いをうける参列者
やわらかい蒟蒻に針を刺し旧年中の苦労をいたわる

2012年2月7日火曜日

2月7日は北方領土の日

2月7日は「北方領土の日」、2月は「北方領土返還運動全国強調月間」です。

当日は朝から雨が降っていましたが甲府駅頭において通勤通学の方々に、
北方領土問題を周知させるためのチラシの入ったマスクを、
北方領土返還要求運動山梨県民会議の皆様と一緒にお配り致しました。

その時配ったマスクです
 その後は東京の日本青年館大ホールで行われた「平成24年北方領土返還要求全国大会」へ参加してきました。
野田佳彦内閣総理大臣をはじめ玄葉光一郎外務大臣、各政党代表者の出席のもと執り行われ、盛会のうちに幕を閉じました。
壇上の議員の先生方は口をそろえ「北方領土返還に全力を尽くします」とお約束してくれました。


全国大会の様子


全国大会の資料



簡単な説明は画像の中に書かれていますが、

「北方領土は日本固有の領土です」

北方領土が不法に占拠されてから67年。

「北方領土の日」が制定されてから32年。

故郷を北方領土に持つ方々もお年を召してまいりましたが、故郷へ帰ることを心より願っています。

政府と国民が一体になり、早急に解決して、このような運動が早くなくなりますことを願っています。

2012年2月4日土曜日

はじめまして。平成24年立春より「稲積神社公式ブログ」始まります。

提灯が印象的な拝殿
平成24年2月4日(土・先勝)の立春を迎え「壬辰(みずのえたつ)・六白金星ろっぱくきんせい)」という年がいよいよ始まりました。

おめでとうございます。

昨年は自然災害が猛威をふるい、気持ちが沈んでしまうようなことが多かったですが、
今年は気持ちも新たに、目標を決め、新しいことにもチャレンジして、苦労を自分から探し、何事にも頑張る・・・そういった年にして良い気を集めたいですね。

みんなに幸せが訪れる年になるようお祈り致します。


前置きが長くなりましたが、経営コンサルタントさんにお手伝い頂き

いよいよ

「稲積神社 公式ブログ」

が始まります。

初めてで不慣れなもので、ちゃんと出来るかわかりませんが、ちょくちょく更新していきます。

さて、先日は2月3日の節分祭。
稲積神社でも、午後5時からの節分祭神事、午後5時半からの豆まき行事と行われました。
その時の状況は、以下の写真をご覧下さい。


お祓い


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40名位の参列のもと厳粛に神事が行われた



ご神前には福豆がお供えされている


玉串奉奠


鬼も現れるが福豆が蒔かれると退散します

福豆には当たりくじが付いていたり、お菓子も蒔かれます

寒い中でしたがたくさんの方が福を授かりに訪れます