令和2年 稲積神社 針供養祭
2月8日午後2時より境内にあります針供養塔前にて神事が斎行されました。
「2月8日は事始め(針供養)の日、12月8日は事納めの日」として広く知られていますが、
「12月8日を事始め、2月8日を事納め」としている地域もあるようです。
2月8日を事始めとする考えは、農作業の始まりと終わりを表しているようです。
また12月8日を事始めとする考えは、正月(大歳神様を迎える)の準備と片付けを表しているようです。
さて、当神社では慣例にならって境内にある針供養塔の前にて「針供養祭」が午後2時より斎行されました。
針供養とは、旧年中にお世話になった針を、やわらかい豆腐やこんにゃくに刺し供養する神事で江戸時代より行われているようです。
参拝者がそれぞれ持ち寄った針は針供養塔の裏に納めて土に返します。
当日の午前中は風もなく穏やかな気候でしたが午後になり風が吹き肌寒い中での神事となりました。節分も過ぎ春到来かと期待しましたが寒波到来となり寒い日々が続いております。お体をご自愛いただきお過ごしください。
当日は午後3時よ崇敬会総会・外郭団体会長会・正ノ木祭実行委員会が開催されました。
今年もいよいよ「正ノ木さん」がやってきます
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