去る5月30日。
山梨県神道青年会の復興支援事業として宮城県岩沼市の「第3回千年希望の丘植樹祭2015」に参加してまいりました。
このプロジェクトの概要は
東日本大震災で被災した青森県から福島県までの沿岸の範囲で、震災で発生した瓦礫と土を混ぜて高さ5m程度の盛土を築き(盛土造成は復興交付金などを活用し各自治体や国で行う)、その上にシイ・タブ・カシなど常緑広葉樹のポット苗を、多くのボランティアと地元住民とで植樹し、「いのちを守る森や防潮堤」を築いていきます。
植樹したポット苗は、成長と共に瓦礫を抱いて地中深くまで根を張ることにより、津波で倒れることもなく、約15~20年で高さ20~25mの立派な森となります。
また、活用する瓦礫は環境省の定める基準に従い毒性のあるものは対象とせず、細かく砕いた自然木やコンクリートガラ、レンガや津波堆積土などを活用していきます。
(ホームページを参照)
今回は総勢6000名あまりの参加者でした。
細川元総理は理事長として参加していました。
また、鈴木京香さんも参加していたようです。
なんと、くまモンには会うことが出来ました。
作業は1人10~20本くらいの植樹をし、藁を敷き詰め、藁が飛ばないように縄でとめて、水を撒くというものでした。
震災から4年経ちますが復興は進んでいないのが現状のようです。
私たちに出来ることを出来るところから行っていく。
それしかできませんが少しでも力になればと願っています。
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