2025年8月15日金曜日

令和7年 稲積神社 9月限定御朱印のご案内

          


9月(ながつき)は、蝉の羽(せみのは)御幣です。
蝉時雨という言葉もありますが『源氏物語』「西日になるほど蝉の声なども、いと苦しげに聞こゆれば」と詠っています。残暑厳しい時節ですが、次第に暑さも和らぐことでしょう。家運隆昌、商運繁栄の御神徳をお授かりいただき、蝉の声を聞きながらゆとりある日々をお過ごしください。


「9月限定御朱印」と「かさね御幣(月御幣)」について
稲積神社では毎月異なる「かさね御幣(月御幣)」を頒布しております。
※詳細はホームページをご覧ください。

当社の「かさね御幣(月御幣)」は
1日  月始祭 10:00~
3日  月次祭 8:30~を予定(お電話でお問い合わせください)
15日 神恩感謝祭 8:30~を予定(お電話でお問い合わせください)
で頒布しています。
※それぞれ神事には「初穂料2000円からお気持ち」でどなたでも参列いただけます。
※それぞれの神事へご参列されますと「かさね御幣(月御幣)」を授与いたします。
※ご希望の方には1体「初穂料1000円からお気持ち」で頒布もしております。

当社では「かさね御幣(月御幣)」にちなんで、各月限定日に「限定御朱印」を頒布させていただきます。
”正ノ木稲荷様さま”のお力に導かれ、一人でも多くの方が”ご縁むすび”できますことを御祈念申し上げます。
〈「限定御朱印」の概要〉
〇頒布期日
・毎月 土日祝
・毎月 1日・3日・15日
〇受付時間
・9:00~17:00
〇初穂料
・500円

【補足事項】

〇混雑した場合には、早めに開始することがあります。

〇御朱印は原則、お一人様につき各種1体とさせていただきます。

〇転売目的の方はご遠慮ください。

〇当日は、御朱印をご希望される方で混雑が予想されます。参拝された後に御朱印帳をお預かりするのが本来ですが、御朱印対応を円滑に進めさせていただくため、先に御朱印帳をお預かりし、ゆっくりとご参拝され御朱印をお待ちいただくことも結構です。

〇御朱印帳が無い方は、書き置きの御朱印をお渡しいたします。

〇御朱印帳のカバーは取り外して、お渡しください。

〇御朱印帳をお預かりした順番に対応させていただきますが、お渡しする順番が前後することがございます。

〇御朱印帳をお受けになられましたら、ご自分の御朱印帳か必ずご確認ください


月限定御朱印 初穂料 800円 

通常御朱印 初穂料 500円

「8月限定御朱印」も8/31まで随時受け付けております
※詳細はリンクでホームページをご覧ください。

2025年8月3日日曜日

令和7年 稲積神社 境内社「瘡子社」例祭

 


令和7年7月15日11時30分より稲積神社の境内に鎮座されている境内社「瘡子社」例祭が斎行されました。
本年はあいにくの天候となり社殿内より奉仕いたしました。




瘡子社とは少彦名命・大貴巳命と二柱の神様をお祀りしているお社で医療・医薬・病魔の守護神として身体健固・病気平癒の御神徳があります。


これから夏本番の季節となります。暑い日が続きますが大神様の御神徳を授かり清々しくお過ごしください。


令和7年 稲積神社 夏越大祓・萬燈祭

令和7年6月30日午後5時より夏越大祓のお神事が斎行されました。


大祓とは知らず知らず自身についてしまった(犯してしまった)罪や穢れを祓う神事で年に2回6月と12月に執り行われます。6月の大祓を「夏越の大祓」12月を「年越しの大祓」と言いまして半年に1度罪穢れを祓い心身を清め残り半年を清々しくお過しいただく為の神事です。



神社では、陰陽道で用いられた呪詛(じゅそ、呪いの類)を起源とする「人形代(ひとかたしろ)」に息を吹きかけ、体の調子の悪いところを撫でて穢れを遷(うつ)し心身を祓い清める、ということが行われます。




正面から最初に左回り、次に右回りと8 字を描いて計3くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うというものです。かつては茅の輪の小さいものを腰につけたり首にかけたとされています。これは、『釈日本紀逸文の『備後国風土記』にもある蘇民将来の伝説に由来するもので、武塔神の指示により茅の輪を腰につけたところ災厄から免れ、武塔神は自らを速須佐雄と名乗り去っていったと書かれています。

令和6年 萬燈祭



夏越の大祓・茅の輪神事に続いて社殿では萬灯祭が斎行されました。

萬灯祭では祈願提灯の奉納者の祈願が成就するよう祈念する祭事です。


2025年8月1日金曜日

「稲積神社 安産祈願」 令和7年 10月~12月 戌の日

  


当社で古来より受け継がれている「鍵銜向霊狐(かぎくわえむかいきつね)」の絵馬には、鍵をくわえている狐がいます。
この鍵が、「五穀豊穣のお稲荷さん」なので、稲がたわわに実り収穫される様から『子宝・安産・開運』の御神徳があるといわれております。
「衣・食・住を司る生活の守護神」として崇められる、山梨県で一番大きなお稲荷さんへどうぞお参りください。
「鍵銜向霊狐(かぎくわえむかいきつね)」の絵馬は、全国で当社でのみ頒布されています
以下、
◎『「安産祈願」にまつわる良くある質問に関するご返答』
◎『令和7年10月~12月「戌の日」』
をお知らせいたします。
皆様にご活用頂ければ幸いです。

◎『「安産祈願」にまつわる良くある質問に関するご返答』

・「安産祈願」とは?
日本古来の習わしにより母子のご健康とお腹の赤ちゃんの健やかな成長をご祈願するも
のです。

・「安産祈願」を妊娠5ヶ月目の「戌の日」におこなうのは?
犬はたくさんの子を産み、その上お産が軽いことから古来より安産の守り神として人々に愛されてきたことにあやかったものです。

・腹帯はどのようにすれば良いですか?
腹帯は神社で用意しておりませんのでお持ち頂ければお祓いさせて頂きます。
また、以前は腹帯に筆で祈願のしるし、社紋を押していましたが、今は別の布にしるして授与しています。
そちらを腹帯の中に納めて御守りとしてお持ち頂きますので、当日腹帯をお持ち頂かなくても心配ありません。
当然、ご祈願の御札と御守りも授与致しますのでご安心してお参りくださいませ。

◎『令和7年10月~12月「戌の日」』

・10月   8日(水)赤口 ・ 20日(月)赤口


・11月   1日(土)友引 ・ 13日(木)友引
      25日(火)先負
   
・12月   7日(日)先負 ・ 19日(金)先負
      31日(水)仏滅
      


なお、安産祈願のご祈祷の日は必ずしも妊娠5ヶ月目の「戌の日」でなくとも構いません。
体調が不安な場合は「戌の日」にこだわらず、お体の安定している時期のご都合のよい佳き日を選んでお申込みいただいても結構です。